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基礎工事の流れ

基礎工事の流れ

見えない所が一番大切です。 当社では110年以上の経験を生かし、その墓地の地盤の強さ、冬の気温に合わせ、万全の基礎工事を行います。

工程 その1

始めに外柵の土台となる基礎工事をします。基礎の深さは、長年培ってきた経験で決めています。
基礎の深さは深ければ良いというものではありません。深くすることで、ムダに費用がかかってしまうこともあるため、必要最低限の深さまでに抑えます。
土を掘ったらおよそ80kgのランマーと呼ばれる点圧機でしっかりと地固めを行います。


工程 その2

次に枠を張って鉄筋を入れ、コンクリートを流していきます。この時、強度を上げるために、バイブレーターという道具で気泡を取ります。



工程 その3

基礎が出来たら、石を据え付けます。
石と石の接着には石用のシリコンボンドを使用します。


工程 その4

石は後々、開いたりしないように、アンカーボルトと鉄筋をつなぎ、コンクリートで固めていきます。


工程 その5

外柵の中に埋め石を入れて、コンクリートで固めます。この時、息抜き兼水抜きの穴をあけておきます。外柵の中をコンクリートで固めるのに、抵抗のあるお客様には、このまま玉砂利を敷きます。


工程 その6

石塔本体には、シリコンボンドの接着の他に、ステンレスの心棒と衝撃吸収する低反発のスポンジを置き、しっかりと固定します。



工程 その7

目地をして、灯籠や墓碑などを建てて、玉砂利を入れれば、完成です。